Undine

憎んだり愛したり忙しい

心からして不感症の私とリクラブ

先日、リクラブという単語を始めて知った。
会社説明会であった男女がどうこうなるという話だったけれど、私には到底理解しがたく……。

バリバリ働いて金稼ぐぜ!と思って行った説明会で同タイプの男と出会ったとしよう。
そんな男性の姿勢に好意を持ったとしても、彼らの好きな女は十中八九、批判的思考の出来ない甘くて柔らかくて軽い女ですよ。あー無理無理。
……いやこれは知り合いの電通マンがそういう発言をしてたからなんですけど。
バリバリ働く人は男尊女卑思考だから、女の子もそのスタンスでいくとキツイなあって思った。

反面、人によって働き方を変えられる企業(で出会ってリクラブスタート)だったらそうじゃないのかも、とも思う。
バリバリおしごと転勤族になりがちな男性様に合わせて奥様方も転勤できますよという企業もあったし。

あ、先日行った某総合商社の説明会で、隣の席に座っている超有名国立大学修士1年の男に「この後お茶でもどうですか?情報交換でもしましょうよ」と言われたのも所謂リクラブの第一歩なのかもしれないです。

英語にも体力にも自信がないので例に漏れず私も「一般職志望でここ見てます〜」って言いました。だから商社マン好きのチョロいスイーツ女子大生に思われたのかも、だけどね……(その説明会で気づいたのですが残念ながら商社マンの醸し出す雰囲気や商社の雰囲気は苦手)。
あとその後彼氏と会う約束をしていたし、断った。

でもまあ正直、情報が得られるなら行きたかったな〜とも思う。弱者なので、おこぼれにあずかりたかった…。
私には提供できるデータも何もない旨を話してやんわり断ったんだけど、その人は「そんなことはないですよ」(そんなことあるんだよ。超イミフ)とか言ってた。

きっとイーブンに提供しあうことよりも、自分が発信側に回ることで満たされる自尊心があるから、これもまたギブアンドテイクなのだろうな。

お互い気持ちの冷め切った(ただ執着だけがある)ディナーに行くくらいだったら、そっちのほうがよっぽど有意義だったろうと思う。顔は好みじゃないし彼氏と同じ大学だから「もしも」ってことがあるし、その一度きりになってたんだろうけど。



そうそう、前も話したかもしれないけど、わたしはビックリするほど恋愛のエンジンがかかりにくい。壊れているんじゃないかと思うほど。

「かっこいい!」と思っても好きにはならない。「頭いい!」と思っても好きにはならない。
「優しい!」「スタイルいい!」「センスある!」についても以下同文。

この件に関しては女子校育ちの友達とも共有したんだけれど、私たちにとってのときめきは必ずしも恋には繋がらないのだ。

私たちにとってのときめきは「萌え♡」であって、「付き合って、そばにいて…」ではない。かっこよかろうが金を持っていようが関係ない。
「そこに何か目に見えて一緒にいるための理由」が必要なのだ。

センスはいいけど生活能力ゼロ……とか。お金はあるけど超不器用とか。イケメンだけど超貧乏とか。目に見えた欠点を補ってあげるという形が一番わかりやすい。

「私が彼を支えるとこんなメリットが!」は「私がいなくちゃダメなんだから」にやがて姿を変えて、身も世もない依存におちてゆく。

だから私はハイスペックのイケメンサラリーマンと付き合わずに苦学生に惚れたし入れ込んだ。私がお料理を作ってあげなきゃ、いろいろして支えてあげなきゃ、とか思ってたのだ。

だから簡単に依存にもつれ込む。これは私だけなのかもしれないけど。

(私は貢献を通して存在意義の依存にもつれ込んだし、彼氏は道具的・評価的な面で依存にもつれ込んだ。)

貢献と評価をお互いにし合わないと関係が成り立たないと思い込むし、欠けたところを満たし合わなければとも思い込む。お互いがいなくてはまともに人間として成り立たないとすら思い込む。

実際彼氏は
「ダメな俺と別れないでいてくれた、たくさんのことを教えてくれたひずみには感謝してる。
ひずみに見捨てられないためにはどうしたらいいのか考えて頑張っていた。ダメなのは俺だけどやっぱりひずみに怒られると苦しい。
好きな気持ちよりも苦しみの方が大きくなってしまったから、別れたほうがいいのだと思った。冷静になるための時間が欲しい」
と言っていた。


本当、可哀想だなあと思う。
私も彼氏も、どっちも依存していたんだなあと感じる。
お互い苦しまないためには、「欠点を補い合う」という発想を恋愛において捨てなければならないのかもしれない。



その点リクラブは「将来を一緒に歩みやすい条件の人間を見つけられる」点において素晴らしいと思う。
正直同じ会社受けて同じ選考を受けるかもしれないという時点で気まずすぎて私的にはNGなんですが。

それでも欠点を補い合うだけでない将来の作り方が提示された気がする。
まあ、私の惚れにくさに関してはそれをもってしても対策のしようがない気がするのだけれど、それはまた別の話ですね。



P.S.
恋活アプリを再開してみた。
以前は男の影を微塵も感じさせない、いわゆる処女性を重視したプロフィールにしていたけど、今回は変えてみた。
もう思いっきり「彼氏と別れました〜;;」なんて書いた。
するとむしろ前回に比べるといいねの数がすこぶる良く、一週間で500超えを記録した。
隙のある女のほうがモテるって話なんだろうか。ふむふむという感じです。

登録後に彼氏と会って「就活終わったら会おう」という約束をしたので、アプリで彼氏見つけようとは今のところ……うーん?
彼氏と失敗した時のキープが数人見つけられたらいいな〜くらいです。思えばすぐこういうアプリを使って自分の価値を確認してしまうから高飛車になって不感症になるのかもしれないな……?